安全な環境って、どういうこと?

怪我をしない環境を、安全な環境と捉えるようです。

例えば、小中学校の体育、運動会では組み体操で怪我をする人が多くなっているので、「組み体操」を禁止する。

安全のために禁止する。だから安全になる。

 

本当だろうか?

ここで言う「安全な環境」を推し進めていくと、どんどん安全のためにやってはいけないことが増える。

 

安全に守られて、身体は「危険」に対応できなくなる。

環境の変化に対応できなくなる。

ますます「弱く」なる。

 

僕は「強く」なりたいと思う。いくつになっても。

失敗して、怪我をして、ボロボロになったりできる自分でいたい。

そこから笑いながら這い上がって、次の危険(チャレンジ)に挑んでいきたい。

 

そんなことができる環境、フォローしてくれる環境が、

本当の「安全な環境」じゃないかと思う。

 

Alt.1600m SkySwimmingPool 天空のプールは、

本当の「安全な環境」を提供するところにする。

 

 Coaching for Athletes JAPAN

小田英男